自転車に乗ろうと思った話
うちは標高130mの山の上の住宅地で、田舎で公共交通機関も一切ありません。
一人一台、車を持つのが当たり前のような土地柄で、ずっと自動車生活をしていました。
ですが、実は私、自動車の運転が大嫌いなのです。
いろいろな事情、性格の問題もあるんですが、長年、仕事で運送屋をしていたこともあり、「車の運転=仕事=うんざり」なのが一番の理由です。
そこで、以前から憧れていたこともあって、小型免許取って125ccのオートバイに乗ろうと思ったんですが、私はチビ(身長152cm)で慢性運動不足の50代のおばさん。
旦那が「ぜったい事故るからやめろ」って猛反対。
じゃあ、日頃の運動不足の解消にもなるだろうし、電動アシスト自転車に乗ってみよう!ってことになりました。
TB1eを選んだ話
去年(2024年)の9月、発売になったばかりの新色のTB1eを買いました。

初めての電動アシスト自転車です。
何を買うか、めちゃくちゃ悩みました。
選択肢の幅広さからパナソニックを買うつもりだったんですが、
なんかどうもママチャリ感があって好かんなー
せっかくならクロスバイクみたいなかっこいいチャリが欲しい
ってことで、電動クロスバイクから選ぶことにしました。
しかし、私、身長152cmなんですよね。
カタログ見てるとこういう自転車はやっぱ男の子向けっぽくて、低身長おばさんにはけっこう無理っぽいんですよね・・・。
それでもいろいろ見ていると、適応身長「150cm~」という電動クロスバイクを発見!
しかも、何?下り坂で充電ができるって?
下りでモーターブレーキが効いてスピードが出過ぎない?
なんかいいかも🤭
それがTB1eでした。
うちは山の上です。
長〜い下り坂で、中高生の子どもたちは、車より速いような猛スピードで坂を下っていきます。
しかし、そんなの、おばさんには怖いっす😭
そこで、回生ブレーキ、回生充電チャリンコの出番でしょお。
ママチャリには拒否感のある私から見てもかっこいいし、よそのメーカーの電動クロスバイクと比べると価格が安いし、これは最高に私向けなのでは?と思い、TB1eにしました。
一年乗ってみての回生ブレーキの話
モーターブレーキというか「回生ブレーキ」は、ぐんぐんスピードを落とすというよりも、その時点でのスピードをキープする感じに効きます。
ゆっくり下っている時に漕ぐのをやめればゆっくりのままだし、ぶんぶん漕いでスピードが上がっている時に漕ぐのをやめれば、ブンブンスピードを維持しながらゆったりブレーキが効きます。
漕ぐのをやめたタイミングのスピードを基準に、上がりすぎないよう維持されるんですね。
これがとっても快適で、慣れれば思い通りのスピードに調節できるようになります。
私の場合、朝からいきなり長〜い下り坂を降りていきます。
回生ブレーキが効いていても、急な下り坂ではさすがにスピードがぐんぐん上がっていきます。
そこで、スピードが上がりすぎたら、
強めに手動ブレーキをかけて
ほんの軽くペダルを漕ぐ
という儀式をやります。
「ペダルを漕ぐのをやめた時のスピードが基準になる」のがポイント。
一旦スピードが上がってしまうと手動ブレーキだけでは、回生ブレーキの基準のスピードをコントロールできません。
これに慣れてくれば、下り坂が本当に快適になります。
回生充電の話
回生ブレーキの充電の能力についてですが、どれくらい回生充電したかを見る機能もあるんですけど、実は意識して見たことがないです。
充電に関するストレスを感じたことがないからです。
なので、よくわかりません。
現状、週五日片道20分、常にパワーモードで通勤に使って、二週間に一度くらい充電するだけです。
最近はADOの電動アシスト自転車にも乗っているんですが、そちらは航続可能距離100kmと言われていて、三日に一度充電が必要です。
色々違うので一概に比較はできないんですが、常にパワーモードのTB1eの航続可能距離は60km程度です。
それで、二週間に一度程度の充電で済む。
TB1eはマジで充電の手間がかからないと実感しているので、それが回生充電の効果なのかなと思います。
上り坂のいろんな話
「TB1eは上り坂のパワーが足りん」と聞くことがあります。
逆に、最近購入したADOのAir One Ultraは「パワーすげえ」と。
私的には上り坂の快適度は、TB1eに軍配が上がります。
パワーの話はよくわからないですが、快適さではTB1eです。
TB1eは前輪駆動で、前から引っ張られるので、上り坂スタートでもふらつくことなくスイスイ登ります。
厳密には前輪=モーター、後輪=自力で「両輪駆動」なんですが、ペダルに力が入ると同時に前輪モーターが引っ張り始めるので、上り坂や、平地でのスタートの場合も、自力よりモーターの力のほうが勝つので、グイッと前に引っ張られる感じになります。
ギアを軽くすれば、ペダルをグルグル回す必要はありますけど、基本的にはどんな坂でも登れるんじゃないでしょうか。
少なくとも私は、うん十年ぶりの自転車なのに、TB1eで上り坂がキツくてヤバいと思ったことはないです。
ただ、スピードはそこまで望めないですけどね。
ADOのチャリンコは上り坂でもそれなりのスピードが出るので、確かにパワーはあるとは思います。
でも後ろから押される感じなので、上り坂はふらつくんですよね。
しかもオートマで勝手にギアが上がってしまうので、スイスイ走りすぎるとペダルが重くなります。
ペダルを軽くするために一度スピードを殺して、楽に走っていたらペダルが重くなって・・・の繰り返し。
正直、私は何をやってるんだろう・・・ってなります😅
いい運動にはなると思います、が。
しかし、田舎の山道で、自転車で上り坂を走っていて、「ふらつく」というのはかなり怖い話です。
後ろから車がきた時にふらついたら、めちゃ危ないじゃないですか。
上り坂でふらつかないというだけで、TB1eの価値は私的に爆上がりです。
乗車可能最低身長の話
私は身長152cmです。
ブリヂストンが推奨するTB1eの乗車可能身長は「150cm」なので、
本気でギリギリですねw
そのままだと、サドルを一番低くしてやっと両方のつま先がつく感じ。
慣れている人なら問題ないのでしょうが、私は久しぶりの自転車だったので少し怖かったです。
厚底スニーカーを履いて、やっと安心して乗れる感じ。
それで今は「やぐら返し」をして、限界よりもサドルを低くしてあります。
厚底スニーカーではなくても安心して乗れるようになりました。
↓「やぐら返し」のやり方はこちらの動画がわかりやすかったです
まとめ
TB1e、本当に買って良かったです。
この自転車を買ったことで生活が変わりました。
自転車だと、渋滞にイライラすることもなく、思い通りの時間に行動ができます。
お気に入りのパン屋さんに行ったら駐車場が空いてない・・・😓
って困ることもないですし、通勤に使うことで自ずと運動を続けられるし、「運動すると気分がいい」ということを思い出せました。
運動不足もすっかり解消されましてね。
最近、健康診断で「心雑音」と「徐脈」を指摘され、精密検査を受けたら「スポーツ心臓」だと言われました。
自転車運動の効果ですね😊
これらはTB1eというより「自転車」の効能ですが、TB1eだからこそ、山の上に住んでいても自転車生活ができた!というのが大きいわけです。
正味の話、TB1eをおすすめできるのは、
「坂道の多い場所にお住まいの方」で
「身軽なのが好きな方」
です。
坂の多い土地なら、回生充電、回生ブレーキのメリットをうけられ、上り坂でフラつかない安定感も実感できると思います。
坂が多い土地でも「自転車一つで好きな場所へ出かけられる」とか最高だよなって思う人向けですね。
自転車に乗ってみたいけど坂が多い土地だから無理かな・・・って諦めちゃっている人には超おすすめです。
反対に、平地の街乗りだとどうなんでしょう。
TB1eならではで感じることは「スタートでフラつかない」ことくらいかもしれませんね😅
ウーバーとか配達に使えるかもしれません。
ま、そんな感じです。



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